幸せな農民生活を送るためのガイド

効果

猪1を得る。ラウンド12終了時、猪が繁殖する。(するならば)

コメント

やばいぐらい弱い。0〜2飯、1手使って2猪。猪2が溜まることは多いので、わざわざ職業である必要を感じない。うーん、何が強いんだろうか?



なんだかやたらと不遇な評価を得ているので、どういうカードなのかきちんと論理的に考えてみたい。
 一見では見通しが悪いがこのカードは実はマイナーアクションを強化しつつ、得点を上げること、もしくは飯+得点がもらえるカードである。
 ある程度経験のあるプレイヤー同士だと猪2は狙って取らないと初手で取られる強アクションである。しかし、ラウンド10〜12あたりにこの職業を出して、追加で猪1だけを取る(このあたりのラウンドで猪1頭だけを取るプレイヤーは少ない)のは容易だろう。これだけでラウンド12,13、14で猪が繁殖するので猪がなんと5頭(3点)になる。つまり2手+職業の1〜2飯支払いで4点行動である。一手の価値を上げるのが大事なアグリコラで1手で2点を取り合いではないマイナーアクションでできるのは強い行動である。
 また、飯+得点としても優秀である。飯が足りない場合は12・13ラウンドで繁殖した猪を食べるのも良い。調理場を持っていれば職業出した分で差し引き2手で4~5飯、3点行動になる。よく強いと言われる井戸(資材取得に約1.5〜2手、大進歩のアクションで1手つまり合計約2.5〜3手1~5飯4点)と比べてマイナーアクションの2手で達成できる猪飼いは実は素晴らしい効率だとご理解いただけるだろうか。かまどの場合は飯効率が悪く、2手2~3飯3点行動なので少し劣るがこれだってそう悪くない。
 いずれにせよ決して弱いカードではないので、ラウンド11くらいまでに繁殖場所があり、調理場かかまどがある状況ならばぜひ出してこのカードの強さと楽しさを実感してもらいたい。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

どなたでも編集できます